Nanobanana — 13のバッチスクリプトで1,300ページの画像スタイルを統一する
1枚なら誰でも作れます。100枚のスタイル統一が本当の問題です
AI画像生成ツールは山ほどあります。問題は「100枚を同じスタイルで揃える」ときに起きます。
yumesuta.comには1,300ページ以上のコンテンツがあります。すべてに画像が必要で、すべてが同じトーンで統一されていないと、サイト全体の印象がバラバラになります。
Nanobananaは、この「スタイル統一」の問題を解決するために作ったPython CLIツールです。Google Gemini APIを使った画像生成を、参照画像によるスタイル継承とバッチ処理で制御します。
2層モデル — flash と pro の使い分け
- generate_image.py(Flash層): gemini-2.5-flash-image、参照画像最大3枚、大量生成向け
- generate_image_pro.py(Pro層): gemini-3-pro-image-preview、参照画像最大14枚、4K対応、品質最優先
アンカー参照パターン — 1枚でスタイルを継承する
python generate_image.py "フラットイラスト、高校生が面接を受けている場面" --ref anchor.png
アンカー画像を1枚指定し、以降のバッチスクリプトは全て同じアンカーを参照。AIにスタイルを言語化させない設計です。
13のバッチスクリプト
| スクリプト | 用途 |
|---|---|
| batch_generate.py | kosotsusaiyoセクション |
| batch_career_guide.py | career-guide画像 |
| batch_kosotsusaiyo_ab.py | A/B記事カード |
| batch_generate_saiyou.py | 採用HP LP画像 |
| batch_generate_areas.py | 地域コンテンツ画像 |
| batch_yumemaga_lp.py | ゆめマガLP画像 |
| batch_yumemaga_data.py | データビジュアル |
各バッチスクリプトはプロンプトをPython内に直接定義。WSL環境からWindowsのPython venvを呼び出す構成で、引用符処理の問題を回避。壊れないことが最優先です。
まとめ — 「スタイル統一」は設計の問題
アンカー参照パターン、STYLEプレフィックス、バッチスクリプト、リトライ機構という仕組みの設計が必要です。Nanobananaで解決したかったのは「画像生成」ではなく「画像運用」の問題でした。
